光を“質感”で表現する

amuze
長岩典子様作品

弊社では多くの用紙を取り揃え、その中から作品に合うものを検討し、ご提案しております。
今回は、ハーネミューレ フォトラグメタリック(Hahnemuhle Photo Rag Metallic)のご紹介とともに、用紙選びにおいて「固定観念を持たないことの大切さ」を実感させてくれた作品をご紹介します。

まず、このフォトラグメタリックについてですが、名前から想像できるように、メタリックの輝きを持った用紙で、光沢ともまた違う、燦然たる輝きがあります。

今回、ご依頼いただいた作家様の作品は優しく、静謐な印象を受ける作風で、”光彩”の表現が印象的でした。フォトラグメタリックは、用紙そのものの煌めきが強く、作品対して用紙のインパクトが強すぎてしまうのではと懸念していたのですが、光を表現されたいという作家様のご希望で”フォトラグメタリック”での制作を試作することとなりました。

フォトラグメタリック
フォトラグメタリックの光沢感

実際に出力してみると、シルバーの下地が作品の光彩を柔らかに再現してくれました。
ぎらりとした用紙がインクにほどよく隠ぺいされ上品な光となるのが驚きです。
お写真ですと、その光の移り変わる様子がなかなか伝わらずもどかしいのですが。。
用紙と作品の組み合わせ方次第で、表現できる印象はこれほど大きく変わるものなのかと、イメージを固めすぎない面白さを改めて実感しました。

作家:長岩典子様
長岩典子様の作品

比較として、和紙に出力した作品と見比べてみてください。
作品がもつ空気感の差を感じていただけるのではないでしょうか。

フォトラグメタリック
左:和紙/右:フォトラグメタリック

”光”を色だけではなく、物質感にのせて表現したアーティストの皆様、少し冒険してみたい、新しい表現を探したいと思われた際は、ぜひ一度お試しください。

アムゼでは、ご自身の作品データを使った用紙選定のための「テストプリント」を承っております。
やってみなくてはわからない面白さや、新しい発見が必ずあります。
どうぞお気軽にご相談ください!


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